英語を話すために、英会話レッスンの前に必要なこと①

もう大学生?あっというまにみんな大きくなるんだね。私の知らないどこへ旅していくんだろう。とても楽しみ。のびのび、遠慮なくいろいろやってね。人生には正解も失敗もない。経験と自由あるのみ。それは人からもらえるものではないよ。

さて、何人か、英語を話せるようになりたいと連絡をくれました。もう何年も会っていないのに、嬉しいことです。レッスンの調子はどう?どんな先生でもご縁があって出会っているはず。最初は「合わない」と感じる相手ほど、コミュニケーションの醍醐味を味わえることもあるよ。人と人として向き合うことを大事にしてね。

イチローだって練習する=場数だけじゃだめ

語りべに聴き入る子ども達
ストーリーに聴き入ることで、子どもは自然に言葉を学ぶ。大学生はストーリーテラーに挑戦!

イチローがあれだけの結果を出せるのは質のよい練習をしているから。試合ばっかり何度も出てもねえ。試合は不可測な状況で他者に向き合うもの。それがうまくできるには予測可能な設定でしっかり自分に向き合うこと。これが練習、稽古、型。

英語でストーリーテリングを

英語でひとつお薦めするとしたら、物語(2~7分のもの)をひとつまるまる覚えて、語れるようになること。まるで自分が書いたように。えーっとなんて言いながらやっと思い出しているようではまだまだ。テストのために100%暗記したといってもたいていこの程度。終わったら忘れちゃうから面白くない。ほんとの暗記はそんなもんじゃない。自転車に乗っていても、大根切っててもすらすら出てくるくらい、身体で覚えるまで繰り返してごらん、感覚が変わるから。10000%覚えているとしか言いようのない感覚。それを知るとひとつの物差しになるよ。

つきあってくれる仲間がいたら、日にちを決めて「ストーリーテリングの会」でお互いに語りあい、聴きあうといいね。イギリス、オクスフォードのストーリー博物館のサイト、世界中のおもしろいストーリーがそろっていておすすめします。(今年、訪問して一緒にできることを進めてみるつもり。)

頭が言葉で忙しくなるのはインプット不足の証拠

英会話レッスンで一生懸命話している時、頭の中でことば探し、英作文をしていない?それはインプット不足の印。その状態のまま繰り返すのはもったいない。たぶん間違いもある。残念だけれど、がれきはどれだけ積んでもがれきなのよ。

インプットが十分、とはコップになみなみと水が注がれ、余った水が自然にあふれ流れているようなもの。インプット不十分だと、まだ2割しか入っていないコップを傾けてはこぼし、また少しいれては傾けて、を繰り返しているようなもの。まずコップをいっぱいにした方が楽で自然でしょう?それがストーリーを覚えるコト。

耳・目・身体を使って覚える

人間は聴覚、視覚、体感覚から新しい情報を学びます。この3つ、日々全部使っているけれど、自分のお気に入りはどれでしょう?逆に苦手で避けがちな感覚は?長い通学時間を活かしてイヤフォンで聴いてはシャドウイングしているとしたら…聴覚をメインに使っていますね。たまには読む、ディクテーションをする、などでバランスをとるといいかも。

全部をダラダラではなく、大事な2割に力を注いで!

さて、練習を始めると、覚えやすいところと覚えにくいところ、発音しやすい語とそうでないところがあるでしょう?さあ、どうする?全体を同じように何度も繰り返す?私のやり方は違います。いま、英語のストーリー15話くらいと外郎売の口上を全部覚えているけれど、全体をだらだら同じようにやったことはありません。さあ、どうしているかは、次回のお楽しみ。交通量計測のカウンターを使うのよ。なぜでしょう?

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