通訳者の注意集中パターンは?

専門知識の多い人と少ない人の注意集中について、面白そうな論文が新聞で紹介されていたので、ウェブ上でざっと読んでみました。

Natureがウェブで公開している東大の植田一博先生たちの論文です。

Natureのサイトはこちらをクリック


こんなに大雑把にまとめては申し訳ないことこの上ないのですが…

「専門知識の多い人は対象の細部に集中して、ぶっとんだ新しい発想が難しくなることがある。専門知識の少ない人は、対象の周囲も視野に入れて、新しい発想もわりと容易」というような内容です。

ははあ。

通訳藝術道場では、この「専門知識の多い人」と「少ない人」の感覚を超高速で往来するワザを磨いているように思います。

しかも、「専門知識」への迫り方はビョーテキです。「私は語学科卒の通訳なので○○は専門じゃないから…」という言い訳は通用しません。

この往来の感覚は、第3の視点があってこそと思います。

以前、通訳の認知科学を研究したいと思ったこともありますが、どうもピンとくる大学院がありません。ピンとくるところは「開講中止」。おやおや。

ならば、同志を共に稽古しながら顧みたほうがよい。

そんなときに、通訳の仕事を始めたころに出会った「言語造形」の諏訪耕志先生に嬉しいお誘いをいただきました。


言語造形と通訳藝術コラボ②オンライン対談「中高生の『なんで英語やらなくちゃいけないの』に本気で応える」10月30日に迫る!

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いまこそ、シュタイナー学校の英語が光る

去る15日、言語造形の諏訪耕志先生と初めてのオンラインライブを開催しました。

金曜の、おそらくは夕食後の時間、みなさま、ご参加ありがとうございました。

きっかけは…8月末土曜、別の講座で諏訪先生がこう話されたのです。「通訳は全く芸術のわざです。一緒にこのことに取り組むのはいかがでしょう。」 願ってもないことです。

それからはすぐに日程を決め、私がもたもたお知らせ文を書き…昨日に至りました。

昨日伺ったお話は初めて耳にすることばかり。

諏訪先生の高校時代、教室が舞台と見えるほど、生き生きと漢文を語り降ろされたとある先生。

ケニアの湖ツアーで、スワヒリ語はまるでわからないのにひとの英語をばかにしたアメリカ人観光客。当時は日本の経済力がうとましかったのかもしれません。

日本の英語のこと、諏訪先生は「沢山訊きたいことがある」とおっしゃいます。

私が本当と信じることは、惜しみなく、喜んでお応えしたく存じます。

以下、コラボは続きます。お申し込みはFB、webいずれかご都合のよいほうでどうぞ。

10月30日(土)20時~21時 【1時間】
中高生の「なんで英語やらなくちゃいけないの」に本気で応える
【言語造形と通訳藝術コラボ②】
FB https://www.facebook.com/events/572032667373848/
web https://ycats.linguamusica.jp/csf02whyenglish/ .

11月27日(土) 12月11日(土)19時半~21時 【1時間半×2】
英語入門から通訳養成までをひとすじ の道とする「芸術としてのことばの学び
【言語造形と通訳藝術コラボ③】
FB https://www.facebook.com/events/1069411890474422/
web https://ycats.linguamusica.jp/csf03theartoflanguage/

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